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Wel Come!
前回は、住宅を購入する時には、アナタが住宅ローンを払えなくなった場
合の『危機管理』も考えておくことが重要ということでした。詳しくは、下
にバックナンバーがありますのでもう一度読み返してみてくださいね。
そこで今回は、『売る』場合を考えた『危機管理』のことです。ここ何年
もの間、住宅を売るときはローンの残額よりも著しく低い金額で売らざるを
得ない状況ですよね。そして場合によっては、今までの支払い分のすべてが
利息分で、借入れ金額の全額がそのまま残っているということもありますよ
ね。これじゃあ損するために、もっと言えば自から生活を破綻に追い込むた
めに、わざわざ住宅を購入したようなものですよねェ〜。
でも、土地の値下がり状況について、注意深くよぉ〜く見てください。こ
こ何年間分を比較しながら見てみると、その値下がり金額や値下がり割合が
場所によって、大きく違いが出てきていますよね。
例えば、札幌で言えば中心部の土地は『値ごろ感』から下げ幅が小さくな
っており、場所によっては『ほぼ下げ止まり』といった状況にあります。こ
れに対して、周辺部(大曲、藤野、星置、茨戸など)は依然として大幅な土
地の値下がりが続いています。
これは都心部の地価下落により、バブルとともに拡大した地域の人気が急
速に落ち込んできている結果なんです。つまり、人気があまりない土地ほど
売れにくく、値下がりが大きく、売った場合のローン残額との差額が大きく
なる。ということなんです。
すなわち、交通・店舗・学校・病院・犯罪の発生など生活利便性や環境・
安全が確保される地域、つまり人気が将来もある程度確保される地域の土地
は、これが劣る地域よりも値下がり幅が小さく、売れやすいということなん
です。
いわば、自分が住むための住宅であっても、支払額だけで考えるのではな
く、『不動産投資』の感覚や意識を持って、住宅の購入を考えることが必要
なんです。これは『ローンの返済に行き詰まった時』ばかりではなく、仕事
や親との同居など、『転居しなければならなくなった時』にも同じことが言
えるんです。
次回は、これを踏まえて買った時の価格と売った時の価格の差額について
どのような対策や考え方があるのか?について触れてみたいと思います。