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不動産業界ウラ事情

不動産のプロって・・・??

 世間にはいろいろな業界がありますよね。そして、その業界には『○○の
プロ』といわれる人たちが沢山います。では不動産の業界でのプロは・・?
 ジツは不動産業界に携わる人は非常に多いのですが、その殆んどの人たち
は、間違ってもプロとは言えない人達が多いんです。(-_-;)      
 ・・・というのは、不動産業界において、厳密な意味での『不動産業』と
は、土地・建物の売買・賃貸においての『仲介業』をいいます。つまり、不
動産の売主・買主あるいはアパート等の貸主・借主を探し出して紹介し、そ
の契約を結ぶ仲立ちをすることです。・・・ということは、ある物件を売り
 たい人と買いたい人、あるいは貸したい人と借りたい人が居るわけですから、
アトはその人達をつなげば売買や賃貸借契約が成立して、収入になるわけで
すから、こんな簡単で楽な商売はありませんよね。           
 アナタもそう思いませんか?不動産屋なんて、口八丁手八丁で何とかなっ
て、大金を稼げる商売!と思いませんか?だから・・・他の業界ならば、1
人前になるのに少なくとも5〜10年、プロと言われるまでには15年〜2
0年の長い期間と厳しい修行が必要なのに、不動産業界では売買・賃貸を問
わず、1件か2件の契約を成立させただけで、あるいは、この業界に入って
1ヶ月もすると根拠もなく『自分は有能な不動産のプロ』と思い込んでしま
う営業マンが多いんです。そして、このような素地を持った多くの20歳代
の人達が不動産業(とくに、賃貸仲介業)に流入しているんです。このため
か、現実の厳しい状況に直面して、やがて2〜3ヶ月もすると『・・・が無
いから』とか『・・・が悪いから』とか、原因や責任を他に転嫁して転職を
2・3回繰り返し、やがて不動産業界から消えて行く・・・という営業マン
が多いんです。                           
 他方、経営者においても不動産業という仕事をしていながら、いわば、運
転免許とも言うべき『宅地建物取引主任』の資格すら持っていない、あるい
は資格を持っていても基本的な法令の内容が理解できていないという経営者
も多くいるんです。さらに、法令違反は判っていても目の前のお金が優先と
いう経営者も・・・。                        
 そしてこんな人たちに限って、人前で堂々と『自分はプロだから・・・』
って、言うんです。でも『本当のプロ』って、自分に足りないことがいかに
多いか、知らないことがいかに多いか、ってことを謙虚に考え努力すること
のできる人ですよね。あっ!ソウ言えば、最近、○○TVの大株主になった
会社の代表の人が『自分はM&Aのプロだから・・・』みたいなことを他の
TV局の画面で堂々と言っていましたよね。エラソウでしたね。ところで、
この人、浮動参家のプロ・・・?      m(_ _)m         
 初回から、かなり過激な内容で他の同業者から非難ごうごうの予想される
コラムになってしまいましたが、以上の内容は同業者への批判ではなく、あ
くまでも自戒の意味で、そして信頼される不動産業界への発展を願っての思
いからのものです。なぜなら、ワタシ達は人間生活の基本構成部分である『
衣・食・住』のうち『住』に携わった仕事に誇りを持っていますし、その人
の一生を左右しかねない大きなお金に絡んだ仕事をしているからです。そし
て、何よりもお世話したお客サンの喜びの顔が、ワタシ達に『仕事の喜び』
を与えてくれるからです。すべてが『損か?得か?』の基準ではかられ、損
したら『負け組み』得したら『勝ち組み』では、世の中寂しいですよね。 
      ・・・チョット、かっこ良すぎますか?    (*^^*)